2024年4月、一般社団法人愛楽圓は訪問看護を中心に、居宅介護支援、定期巡回型訪問介護看護の3つの事業を一体化し、新事業ブランド「アイナース」としてリニューアルしました。
また、優れた人材を大幅に増員し、これまで以上に充実したケアサービスをご提供する運びとなりました。
1月にオープンした特別支援センターは、新たにSSC（Special Support Center）という名称に変わり、重症患者様も安心して療養いただける事業所として質の高いケアサービスをご提供致します。
これまで私たちが大切にしてきた「利用者様に寄り添った看護」に更に磨きをかけ、より多くの利用者様から選ばれる事業所として研鑽を積んで参ります。

どんなに優れた看護サービスであっても、利用者様ごとに異なる症状やニーズとマッチしていなければ質の高いサービスとは言えません。
アイナースでは、利用者様一人ひとりの体調をしっかり把握した上で最適なケアサービスをご提供しています。
看護師、療法士、介護福祉士、ケアマネジャーなど各種専門有資格者が在籍しており、インテグレーターが彼らを統合し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサービスを提供します。 このアイナースモデルにより、高度な専門性が問われる重症患者様へのサービスも積極的に対応致します。

愛する家族やパートナーとの別れは辛いものですが、避けては通れないことでもあります。
医療や介護の専門知識がないご家族にとっては自宅で看るということが大きな負担であり、病院や施設に任せるしかありませんでした。
しかし、入院と遜色のないケアを自宅で受けることができるとしたらどうでしょう？
利用者様ご本人もご家族の皆様も、慣れ親しんだ我が家でこれまで通りの暮らしを続けられるのです。
そして、その先に死を迎えることになったとしても、安心して自宅で看取ることができる環境をアイナースはご提供致します。

横浜市中区在住　S様

今日、あいにくの雨でしたが、父の一周忌を済ませられました。
父が癌になった事で、そこから矢作さんをはじめとした皆さんに出会えた事が、父からのギフトだなぁと思います。
思いがけず、父を看ることになりましたが、皆さんのおかげで良い時間になったと感じています。
こんな時期だから、桜が咲けば去年のお花見とか色々な事を思い出してしまうのですが、あんな風に父と関わってくださって、本当に感謝しています。

千葉県在住　F様

皆さまお元気でパワフルにお過ごしのことと思います。
早いもので昨日、父の四十九日法要と納骨を終えました。
父の生前は皆様に大変お世話になりました。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。
お骨もなくなってしまい、また寂しくなりました。
89歳と周りからは長生きしたと言われますが、もっと長生きして欲しかった、もっとなにかできたのでは、という感情が拭いきれませんが、少しずつ消化していこうと思っています。

アイナース 磯子では、訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所、定期巡回型訪問事業所を一体化させ、利用者様の様々なニーズにお応えすると共に、病院の皆様にとっても安心して退院手続きをご依頼いただける事業所としてお役に立って参ります。
アイナース SSC(Special Support Center)は横浜市中区に新規開設致しました。これにより、重症患者様も積極的に受け入れられる体制を整え、アイナースの機能を更に強化しました。

アイナースでは、高度な専門技能をもち、幅広い分野の有資格者が多数在籍しています。この職能集団をインテグレーターがマネジメントすることで、これまでは退院が難しかった医療ニーズの髙い患者様も安心して退院でき、慣れ親しんだご自宅で療養していただくことができます。
病院の退院調整スタッフ様も、自宅療養への移行を安心してお勧めいただくことができます。また迅速で円滑な退院を実現することで、病床数の逼迫を防ぐことができます。

様々な窓口への事務手続きや申し送りが必要とされる退院調整。そこに費やされる時間とコストは大きな負担となっているのではないでしょうか？
私たちアイナースでは、看護師とケアマネジャーが一つのチームとして機能する組織を実現することにより、お電話一本いただくだけで、その後の退院調整を一括してお引き受けすることができます。
こうした環境が整うことで、患者さんご自身も症状をしっかり把握してもらえた状態で自宅療養をスタートできるため、大きな安心感を得ることができます。

高齢者の増加とともに、国民医療費は年々増大しており、2022年度に約46兆円に達しました。
そして今後も上昇のスピードは加速し、2030年には約60兆円を超えると予測されています。
また、高齢者は病状が慢性化／長期化するケースが多く、医療を必要とする回数や機会が多くなるため、高齢者の割合が増え続けることによって、医療費や長期入院は増加の一途を辿ります。
アイナースでは「ひと中心の在宅病棟の創造」をミッションに掲げ、安心して自宅療養できるサービスを提供することにより、増え続ける医療費や長期入院の削減に向けて全力で取り組んで参ります。

数々の大規模災害やコロナ禍などを経験し、高度急性期医療がいかに重要な社会インフラであるかが多くの人々に周知されました。
いかなる時も破綻せず、機能し続けられる医療の仕組みが必要とされている中、アイナースでは「ひと中心の在宅病棟の創造」が急性期医療のキャパシティ確保に有効な手段と考えています。
急性期の治療を終えた方々が早期に自宅へ戻ることができれば、限りある重要インフラを最大限有効活用でき、豊かな未来社会の実現につながると考えています。

日本の都市部から地域コミュニティが姿を消して、ずいぶん時間が経ちました。
煩わしい人間関係から距離を置いて暮らすことができる現代社会は、一方で世代間の断絶や孤独死といった暗い影も落としています。
超高齢社会の課題が増大していく中、健康な方も病を患った方もお互いに支え合いながら楽しく安心して暮らせる持続可能なコミュニティが求められているのではないでしょうか？
アイナースでは在宅ケアサービスだけではなく、買い物や声掛け、見守りなどの身近な生活支援を通じ て、地域コミュニティを代替する役割を目指したいと考えています。