Concept

ブランドコンセプト

アイナースは日本開港の地、横浜を拠点に
看護を中心とした質の高いサービスで、
真の地域包括ケアシステムを創造し、社会に貢献します。

Philosophy

企業理念

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Vision/ビジョン

看護で社会が変わる

1961年に国民皆保険・皆年金が実現してから60余年、誰もが安心して生活できる長寿社会が実現した一方で、少子高齢化の進展によってそれを支える財源不足が問題となってきました。
1970年代に入ると、人が最期を迎える場所は自宅から病院へと変わり、入院医療費増大の原因となりました。
2000年には介護保険がスタートし、日本の社会保障費は更に右肩上がりで増加し続けています。

本来、社会保障制度は人々が社会生活を営む上でのリスクを引き下げ、社会全体へ分散する役割を持ちますが、社会保障費の増大は制度そのものの存続を脅かしています。
2018年に設立された一般社団法人愛楽圓は、2019年から訪問看護事業を運営してきました。

2024年、新事業ブランド「アイナース」を立ち上げ、看護を中心に訪問看護、居宅介護支援、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の3つの事業を一体化し、少ない人材でも質が高く、効果的・効率的に提供できる全く新しい形のアイナース・モデルを展開します。
私たちアイナースは、少子超高齢社会・超多死社会の受け皿となり、誰もが自分らしさを追求し、自分の死と向き合える生活を支えます。長年の課題である社会保障費削減に貢献し、看護で社会が変わる未来を実現します。

Mission/ミッション

ひと中心の在宅病棟の創造

私たちアイナースに求められるものは持続可能な在宅医療、地域医療への貢献です。
誰もが安心して在宅療養を選択できる社会を目指して生活を支える看護を展開するために、アイナースでは「ひと中心の在宅病棟の実現」をミッションとして、真の地域包括ケアシステムを実践することで社会貢献します。

病院に入院した途端、患者となって生活から切り離され、治療は済んだものの在宅生活が立ち行かなくなって施設に入所せざるを得ないなど、治療中心の医療の状況は社会的には医療費や介護費用を増大させ、自分の培ってきた人間関係と隔絶され、地域とのつながりも分断されてしまいます。

住み慣れた自宅で治療や療養を続けながら、病棟と変わりない高品質なケアを受けていただけるよう、利用者様やご家族様の意向に添う看護を目指します。

Value/バリュー

高付加価値な統合サービス

横浜市磯子区で2018年に発足した法人は訪問看護の5年の実績を基盤として、サービス提供機能をさらに充実させるために居宅介護支援事業を併設し、横浜市中区でも訪問看護事業を開設、看護だけで補えない生活支援機能を充足できるよう、看護一体型の定期巡回訪問事業を開始しました。

また、優れた人材を大幅に増員し、これまで以上に充実したケアサービスをご提供する運びとなりました。

みなと横浜の中心地で全く新しいインテグレイトケアを展開する「アイナース」としてリニューアルし、看護・リハビリ・介護・ケアマネジメントを統合した高付加価値サービスを提供します。

これまで大切にしてきた「利用者様に寄り添った看護」に更に磨きをかけ、2025年問題にも対応可能で重症患者様も安心して療養いただけるように、より多くの利用者様から選ばれる事業所として質の高いケアサービスをご提供致します。

代表理事

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INURSE MODEL

アイナース・モデル

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利用者様のニーズに応える

自分らしく生きるとは?

アメリカの心理学者アブラハム・ハロルド・マズローが提唱した「人間の5段階欲求」には、人は「生命の維持に最低限必要な物質を欲する」という低次の欲求から「自己実現」といった高次の欲求へと、次の欲求が満たされると更に上の階層の欲求をもつようになると記されています。

私たちは健康で自立した日常生活を送れている時は、様々な欲求を満たす術を持ち合わせていますが、 いざ病気や怪我を患い病院に入院しなくはいけない機会が訪れると、これまで苦もなく満たすことができていた欲求が叶えられないことに驚き、フラストレーションを抱える事態に陥ってしまいます。

人は病や怪我を患った時も、健康な時と同じように自身の欲求を満たしたい願望を持っていますし、「健康でありたい」という想いだけでなく「自分らしく生きたい」という気持ちも併せ持っています。
アイナースでは、利用者様のそうしたニーズにしっかり耳を傾け、寄り添うことで、健康を取り戻すだけでなく、心身共に人生の質を高められるケアサービスをご提供できるよう、日々取り組んでいます。

多職種連携のあるべき姿

看護・介護サービスの統合

アイナースのケアサービスは、利用者様を中心として同心円状に広がるコミュニティ構造の中に組み込まれています。
ご家族や友人、知人といった「インフォーマル・ネットワーク」から成る内側層と、医療機関や行政、福祉相談窓口といった「フォーマル・ネットワーク」から成る外側層の間に接する中間層を活動領域とし、利用者様への訪問看護・介護サービスをご提供すると共に、利用者様と地域社会を繋ぐハブの役割を担っています。

充実した訪問看護・介護サービスを提供するには、看護師をはじめ様々な職種の人材が参画し、それぞれが綿密に連携して利用者様をサポートするチーム体制が必要とされます。また利用者様の自分らしく生きたいニーズに応えるためには、サービス提供者が利用者様一人ひとり異なるニーズを汲み取るスキルが求められます。

そこでアイナースでは利用者様の症状やニーズを的確に判断し、必要なサービスを統合する役割を担う「インテグレーター(統合者)」を中間層の内側に配置し、チームを円滑にマネジメントすることでシームレスで高品質な統合ケアサービスをご提供致します。

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